私を触らないで!!だって、触られるのが苦手なんだもん!!

ペットショップから連れて帰って、一番気になったことは、触られることが苦手なことでした。

 

ふく苦手

 

特に頭の上に手を持っていくと、触られないように逃げてしまうほど
だったんです。

 

ワンちゃんて、触られると気持ちよくなるんじゃないの?

 

そんなふくちゃんの悪戦苦闘な日々から、
どのように触られることができるようになったのかご紹介します。

逃げれない場所で触ってみた!

ふくちゃんは、触られるのが苦手だから、抱っこもできないし・・・
それなら、逃げれない場所で触ってみては??

 

動物病院の診察台をイメージしました。

 

ゲージの上に段ボールを敷いてみました。
くれぐれも、二人でやってくださいね。
一人は、触る係、もう一人は落ちないように見守り隊です。

 

ふく

 

ふくちゃんは恐れなのですが、ゲージの上で怖いはずなのに、逃げようとしています。
下を覗きながら。

 

ふくスキンシップ

 

「ふくちゃん、大丈夫よ。」と何度も言いながら、めげずに、触ります。

 

 

ふくスキンシップ

 

諦めてしまったのか?疲れてしまったのか?お座りして身をゆだねてくれました。
大成功!!

 

約1週間、毎日・毎日レッスンしました。

 

その後のスキンシップは?触られると気持ち良いワン!

触ることになれた1週間後からは、ゲージの上ではなく、抱っこしたり、
普通に触れるように練習です。

 

触られると気持ち良いんだよと思ってもらえるように、笑顔で、声をかけてあげました。

 

「ふくちゃん、良い子だね。」と何度も何度も。毎日、段々時間を延ばしながら、楽しく続けました。

 

しかし、良い日ばかりではありません。
昨日触らせてくれたのにな、今日は逃げてしまうということもありました。

 

一進一退です。

 

ふくちゃん

 

何で今日は触らせてくれないんだろうと、悩んだ日もありました。
色々考えて、分かったんです。

 

元々触られるのが苦手なふくちゃん。
急に触れるのに慣れるわけでもないですよね。まだ、生後4カ月ですから。

 

ふくちゃんのペースで、触られるのに慣れたら良いんだと、
こちらも心に余裕を持って接することにしました。

 

絶対、焦らずに!!
ふくちゃんは、ふくちゃんのペースでいいんだと。

ブラッシングでお手入れができるように!

毎日のスキンシップを欠かさず行っていたお陰で、ブラッシングまで出来るようになりました。

 

最初は、ビックリしてブラシを噛んでいましたが、足を延ばしてくれるまでに。
まるで、気持ち良いよと言ってくれてるかのように。

 

ふくちゃんブラッシング

 

いつもブラッシングをする時は、「ブラッシングするよ。」と声を掛けるようにしています。
ブラッシングという言葉がいずれか理解できると思っています。

 

さらに、シャンプーに連れて行きました。
最初は何をされるんだろう?という顔をしていましたが、暴れずに良い子にしていました。

スキンシップが苦手なら?【コレで解決!】

ふくちゃん好き

 

・逃げれない場所で触ってみる

 

・触る時は笑顔で声を掛けてあげる

 

・昨日できても、今日できるとは限らない

 

・焦らず、触られることは楽しいと思ってもらう

 

・毎日、スキンシップを欠かさない

犬は抱っこや触られることが大好きだと思っていました。しかし、全犬とは限らないんですね。

 

うちの子は、4カ月から飼い始めたこともあり、
触られるのに慣れていなかったのかもしれません。

 

何で触らせてくれないんだろう、何で触ろうとすると噛むんだろうと悩む日が続きました。
毎日、悩んで、考えて、家族で話し合ったりして、分かったんです。

 

触られることを警戒しているのに、急に触らせてというのはおかしいと。
だから、ふくちゃんのペースでゆっくり慣れてくれればいいんだと。

 

飼い主がゆったりした心で接すれば、犬も慣れてくれるんだって。

 

我が家では、触ることに慣れてもらうために、逃げれない場所で触ってみましたが、
参考になれが幸いです。